北京市の人民大會(huì)堂には23日午後、中日両國(guó)の大學(xué)生千人以上が一堂に會(huì)し、中國(guó)人民対外友好協(xié)會(huì)と中國(guó)日本友好協(xié)會(huì)が共同主催した中日青少年友好交流大會(huì)に參加した。人民網(wǎng)が伝えた。
中國(guó)人民対外友好協(xié)會(huì)の李小林會(huì)長(zhǎng)や外交部(外務(wù)?。━ⅴ弗⑺兢螀医扑鹃L(zhǎng)、日本の元內(nèi)閣官房長(zhǎng)官で日中友好文化交流促進(jìn)協(xié)會(huì)の河村建夫會(huì)長(zhǎng)、在中國(guó)日本國(guó)大使館の植野篤志首席公使らが大會(huì)に出席し、挨拶を述べた。また王毅國(guó)務(wù)委員兼外交部長(zhǎng)(外相)と日本の茂木敏充外相がそれぞれ書面で祝辭を寄せた。
中國(guó)人民対外友好協(xié)會(huì)の李小林會(huì)長(zhǎng)は挨拶の中で、「若者は國(guó)と民族の希望であると同時(shí)に、両國(guó)関係の未來をも擔(dān)っている。中國(guó)人民対外友好協(xié)會(huì)は今年、日本の各団體と協(xié)力しながら、2千人以上の青少年相互訪問を展開してきた。両國(guó)の若者たちはお互いの國(guó)に対して客観的かつ理性的な理解を深め、『新たな出會(huì)い』を通じて『心の絆』を結(jié)ぶことができた」と述べた。
2018年、中日両國(guó)は青少年交流の強(qiáng)化について共通認(rèn)識(shí)に達(dá)し、2019年を「中日青少年交流推進(jìn)年」とし、今後5年間に3萬人規(guī)模の青少年相互訪問交流を?qū)g施することで一致した。日中友好文化交流促進(jìn)協(xié)會(huì)の河村建夫會(huì)長(zhǎng)は挨拶の中で、「今日の大會(huì)は、2019年日中青少年交流を締めくくる最も盛大かつ重大なイベントだ」とし、大會(huì)の成功に対して祝意を示した。河村會(huì)長(zhǎng)はさらに、「今年の日中青少年交流大會(huì)が一里塚的となることを確信している」と述べた。
王毅外交部長(zhǎng)は書面で寄せた祝辭の中で、「今の中日関係は新たな歴史のスタートラインに立っている。両國(guó)の若者たちが自分の背負(fù)っている責(zé)任を認(rèn)識(shí)し、今から日々の行動(dòng)を通じて絶えず中日友好の擁護(hù)者となり、中日交流の推進(jìn)者となり、中日協(xié)力の推進(jìn)者となっていってほしい」と指摘した。
茂木敏充外相は書面で寄せた祝辭の中で、「若い頃に自分で直接外國(guó)の文化と社會(huì)に觸れる経験は特に貴重だ。日中両國(guó)青少年の友好の深まりを心より祈念する」とした。
交流活動(dòng)に參加した中日の學(xué)生代表も登壇して相手國(guó)を訪問した際の感想を述べ、相手國(guó)での自らの経験と、その経験がもとになってもたらされた考え方や行動(dòng)面での変化について語った。そのうち、日本女子大學(xué)の中村めぐみさんは日本側(cè)學(xué)生代表として訪中の感想を発表した際、「2年前の夏に訪中団に參加した際、中國(guó)の大手IT企業(yè)を見學(xué)した。その訪中をきっかけに、將來はIT技術(shù)で社會(huì)を支える職業(yè)に就きたいと考えるようになり、來年、國(guó)際事業(yè)に積極的な日本のIT企業(yè)に就職することが決まった」と語った。(編集AK)
「人民網(wǎng)日本語版」2019年12月24日