中國水利部(省)は17日午前、「経済社會(huì)の発展を支える水文」に関する記者會(huì)見を開催し、中國における水文事業(yè)発展の基本的狀況と経済社會(huì)の発展における水文が果たす重要な役割について紹介した。水利部水文司の蔡建元?司長は、「現(xiàn)時(shí)點(diǎn)で、全國の水文情報(bào)提供地點(diǎn)は約11萬カ所に上り、洪水対策の対象となっている5千本以上の中?小河川をカバーしている」と紹介した。北京青年報(bào)が伝えた。
蔡司長は、記者會(huì)見において、次の通り述べた。
「全國の主要河川170本に設(shè)けられた約1700カ所の水文所と重點(diǎn)大型ダムが、洪水警報(bào)の成果を取りまとめ、発表することが可能となった。全國にある6カ所の流域機(jī)関と20省(自治區(qū)?直轄市)は、水文気象警報(bào)発表管理規(guī)則を発表し、主要河川約700本の重要斷面による警報(bào)指標(biāo)を制定した。これにより、市民の防災(zāi)?リスク回避意識(shí)を効果的に引き上げ、災(zāi)害による損失を軽減した」。
「中國には今や、空間的分布がほぼ合理的で、観測(cè)項(xiàng)目がほぼ整った、観測(cè)所の機(jī)能がほぼ完備された水文観測(cè)所ネットワークがほぼ確立され、大きな川とその主要支流や洪水対策の対象となっている中?小河川における水文観測(cè)の全面的カバーを?qū)g現(xiàn)した。新中國成立初期にはわずか353カ所だった水文観測(cè)所は、12萬1千か所まで増加した。うち國家基本水文観測(cè)所は3154カ所、地表水水質(zhì)観測(cè)所は1萬4286カ所、地下水水質(zhì)観測(cè)所は2萬6550カ所で、水文観測(cè)所ネットワークの全體密度は、中等先進(jìn)國のレベルに達(dá)している」。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語版」2020年1月21日