西蔵（チベット）自治區(qū)林業(yè)?草原局によると、チベットの濕地面積は全國(guó)トップで、濕地の種類が豊富で、世界の特殊な高原濕地分布エリアとなっている。8ヘクタール以上の各種濕地の総面積は現(xiàn)在652萬(wàn)9000ヘクタール。人民日?qǐng)?bào)が伝えた。

チベットの濕地は青蔵高原の「種の遺伝子バンク」と重要な酸素補(bǔ)給源であり、現(xiàn)地に源を発する河川流域の生態(tài)系の重要な「バランサー」と「調(diào)節(jié)裝置」でもある。チベットの濕地は種類が獨(dú)特かつ多様で、河川濕地、湖沼濕地、沼沢濕地、人工濕地などがあり、中國(guó)では濕地の種類が最も揃った、數(shù)が最も豊富な省?自治區(qū)?直轄市の一つだ。また濕地の環(huán)境と風(fēng)景も自然のままに近く、強(qiáng)い干渉を受けていない。

チベット濕地資源第2回調(diào)査の結(jié)果によると、チベットの自然濕地が全區(qū)濕地面積に占める割合は99.92％。自然濕地のうち湖沼濕地面積は303萬(wàn)5200ヘクタール、沼沢濕地は205萬(wàn)4300ヘクタール、河川濕地は43萬(wàn)4500ヘクタール。人工濕地は5000ヘクタール。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2020年2月12日