中國海洋石油集団有限公司(中國海油)は18日、中國最大の海上油田?渤海油田の油ガス調(diào)査に再び大発見があったと発表した。渤海萊州灣北部の「墾利6-1-3井」で厚さ約20メートルの原油層が見つかった。単井原油年間生産量は40萬バレル以上に達(dá)する見通しだ。これは萊州灣北部地域で初の大型油田だ??萍既?qǐng)?bào)が伝えた。
中國海油によると、萊州灣北部地域は70年代末から40年以上にわたり調(diào)査を続けてきたが、予期した結(jié)果は得られなかった。見つかった埋蔵量は規(guī)模が小さく、分布が分散しており、効果的な生産能力を構(gòu)築できなかった。
中國海油は昨年、埋蔵量?生産量拡大の「7カ年行動(dòng)計(jì)畫」を開始した。型破りな理論?技術(shù)により各海域で持続的に中?大型油ガス田を探し、國內(nèi)の海域で10數(shù)カ所の新たな発見があった。科學(xué)研究者は調(diào)査のアプローチを何度も革新し、最終的に萊州灣北部の油ガス埋蔵の蓄積の法則と探査の方向を把握した。墾利6-1油田の埋蔵量が多く、原油の性質(zhì)がよく、生産能力が大きいことが証明された。墾利6-1-3井で厚さ約20メートルの原油層が見つかり、1596メートルまでの掘削を行った。同発見は同地域の40數(shù)年にわたる商業(yè)油ガス発見ゼロの局面を打破しただけでなく、さらに渤海南部地域における探査の高い將來性を示した。渤海油田の持続的かつグリーンな10年間の安定生産、生産量4000萬トンの目標(biāo)達(dá)成に向け確かな基礎(chǔ)を固めた。
中國海油は「同発見を踏まえた上で、引き続き『渤中19-6』試験區(qū)及び中國初の獨(dú)自な深海油田「流花16-2」など8つの新規(guī)プロジェクトの順調(diào)な稼働開始を推進(jìn)し、より複雑な油ガス層、より深い海域でより多くの新たな進(jìn)展を?qū)g現(xiàn)する」とした。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語版」2020年3月19日