阿里巴巴(アリババ)集団傘下のスマートテレワークプラットフォーム?阿里釘釘(DingTalk)がこのほど國際連合に推薦された。
新型コロナウイルスによる肺炎が世界的に拡大する中、國連教育科學(xué)文化機(jī)関(UNESCO)は目下の情勢を踏まえて13日、世界39ヶ國?地域の學(xué)生4億2千萬人にオンラインで學(xué)習(xí)を続けるよう呼びかけ、在宅學(xué)習(xí)プラットフォームの1つとして釘釘を推薦した。
すると多くのネットユーザーから次々に「ツッコミ」が入り、「これって世界中の小學(xué)生が星1つの低い評価をすることになると思うけど……」といった聲が聞こえた。
釘釘中國版は小學(xué)生から激しい「ツッコミ」
さきに中國の教育部(?。─清h済み教育用アプリケーションの第1弾を発表し、そこには釘釘も入っていた。
ここ1ヶ月ほどの間に、全國各地では小中高校、大學(xué)が相次いでオンライン授業(yè)をスタートした。データをみると、全國で14萬校の290萬クラスが釘釘で授業(yè)を行い、全國30?。ㄗ灾螀^(qū)、直轄市)以上の學(xué)生1億2千萬人をカバーした。
これまで確かなサービスで社會的にも認(rèn)められていると自負(fù)していた釘釘は、まさかダウンロード件數(shù)が11億回に達(dá)しているにもかかわらず、総合評価が星1つという低い評価になり、あっというまに評価が1ポイント近くまで落ちるとは予想だにしなかった。子ども達(dá)は冬休みにオンライン授業(yè)を受けなければならないのをいやがり、そこで集団で「闘う」ことにし、釘釘に相次いで低い評価をした。高い実力を誇るアプリケーションが、小學(xué)生が原因で危機(jī)対応のお知らせをし、イラストつきのメッセージを出して、5つ星の高い評価をお願いするようになるとは、夢にも思わなかっただろう。
釘釘は感染癥の流行中にテレワークとオンライン學(xué)習(xí)の二本立てでデータ通信量が増大するのに対応するため、阿里雲(yún)(アリクラウド)でクラウドサーバー10萬臺以上を擁するまで配置を拡大していた。
釘釘日本版も星1つの「辛い評価」
感染癥の影響で、日本でも3月初旬に會社や學(xué)校が休みになった。
3月1日、アリババ傘下の釘釘は日本語版のテレワークサービスを発表し、感染癥流行中に社員や學(xué)生が家に「隔離」された日本の企業(yè)?學(xué)校などが正常な運営を行えるようサポートした。確かに、この中國発で高い機(jī)能を備えた「神アプリ」は一時は日本で人気が出た。
語學(xué)學(xué)校の東京コスモ學(xué)園はこのほど、釘釘を利用して在校生とWEB會議を行うというこれまでにない取り組みを打ち出した。學(xué)生へ、安全に気を配り、感染癥への備えをしっかりし、アプリケーションソフトを利用して家で計畫的に授業(yè)を受けるよう呼びかけた。校長はこの中國発アプリを非常に高く評価した。
ところが「風(fēng)土になじめない」日本の多くの學(xué)生ユーザーは瞬く間に対応策を考え出した。彼らは次々にアプリを販売するショップにアクセスして、このアプリに星1つの低い評価をつけた。釘釘は日本で人気が出たと思ったら、評価は下がる一方で、現(xiàn)在は2.5ポイントまで下がっている。