猛威を振るっている新型コロナウイルスによる肺炎だが、その主な癥狀の一つは発熱だ。香港科技大學(xué)の科學(xué)研究者は6日間を費(fèi)やし、「スマート発熱検出システム(SFSS)」の開発に成功した。同時に最多100人の検査?測定を行い、通りかかりの人の発熱を最長10メートルまで確認(rèn)できる。現(xiàn)在の3メートル內(nèi)の検査より優(yōu)れている。チームは1月下旬に香港國際空港や、その他の6つの主要出入境通関地管制ステーションで16の関連システムを構(gòu)築した。中國新聞網(wǎng)が伝えた。
チームを率いる工業(yè)プロジェクト?意思決定分析學(xué)部教授の蘇孝宇氏によると、SFSSは互換性が高く、既存のレンズに組み込むことができる。サーモグラフィーとカラーの映像を同じ畫面內(nèi)で融合させる。発熱癥狀のある人を赤の枠で囲み、音聲で警告を出す。2つのディスプレーを使用する既存のシステムより便利になる。検疫職員の判斷を補(bǔ)助し、作業(yè)効率を上げる。
蘇氏によると、被験者がマスクをつけ顔の7割が覆い隠され、さらに體の一部が物體によって遮られていたとしても正確に検査?測定できる?!缸粉E機(jī)能は顔に集中する。手にお湯など高溫の物體を持っていたとしても、検査?測定結(jié)果に影響は生じない」(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語版」2020年3月25日