中國のシェア自転車企業(yè)である青桔、美団、哈■（■は口へんに羅）は今月20日から、朝晩の通勤ラッシュ時(shí)間?。?：00～9：00、17：00～19：00）に無料で30分間利用できるキャンペーンを?qū)g施している。これにより1日當(dāng)たり延べ60萬人以上が利用すると見込まれている。同日、多くの市民がシェア自転車に乗って地下鉄の駅に向かっていた。北京青年報(bào)が報(bào)じた。

20日の朝のラッシュ時(shí)間帯、地下鉄?達(dá)官菅駅では、各シェア自転車企業(yè)のオペレーションスタッフが自転車を駐輪場に整然と並べ、消毒も行っていた。地下鉄利用者やシェア自転車?yán)谜撙螖?shù)は、新型コロナウイルス流行前とほぼ同じ程度に戻り、多くの市民がシェア自転車に乗って地下鉄駅まで移動(dòng)していた。女性の羅さんは、地下鉄の駅に到著後、料金1元（1元は約15.1円）必要なはずが、無料であることに気付き、「無料ってとてもうれしい。みんなにとっていい事だ」と聲を弾ませた。

青桔の統(tǒng)計(jì)によると、今月18日の時(shí)點(diǎn)で、青桔の北京での利用數(shù)は、新型コロナウイルス流行初期と比べて5倍以上増えた。哈■のビッグデータによると、2月中旬から生産や生活が少しずつ回復(fù)し始め、市民の朝晩の通勤時(shí)の利用ニーズが右肩上がりで増加している。特に3‐4月にかけて、北京の主な區(qū)では、朝晩のラッシュ時(shí)間帯の利用數(shù)が週単位で、上昇カーブを描いている。北京市交通委員會(huì)は、今週金曜日（22日）と來週の月曜日（25日）、利用數(shù)が急増し、より多くの市民がシェア自転車で駅まで行き、地下鉄に乗るというパターンを利用するようになると予測している。

同委員會(huì)?靜態(tài)交通管理処の趙震処長によると、今年、北京市全域で電子技術(shù)を駆使した駐輪場を20ヶ所で試験的に設(shè)置する。各區(qū)の狀況に合わせて設(shè)置ポイントを選び、衛(wèi)星の測位システムやブルートゥースセンサーなどの技術(shù)を応用し、シェア自転車の駐輪をさらに規(guī)範(fàn)化し、駐車禁止エリアも設(shè)置する計(jì)畫だ。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2020年5月21日