端午節(jié)(端午の節(jié)句、今年は6月25日)が近づき、1年で最も賑やかで忙しい時候を迎えた四川省成都市馬鞍東路(通稱ちまき通り)には、物売りの甲高い聲や値段交渉の聲が絶えない。1980年代、4人の高齢女性がこの通りで粽(ちまき)を売り始めたことから、ちまきを扱う店が増えるようになり、今では300店ほどに達している。4人の「おばあちゃん」の名字は今ではこの通りの各店のブランドとなっており、蛋黃鮮肉粽(黃身入り肉ちまき)や、豆沙蜜棗(小豆と蜜漬け棗のちまき)、臘肉香腸粽(燻製肉とソーセージのちまき)など、ちまきの種類は十數種類以上に上る。中國新聞網が伝えた。(編集KM)
「人民網日本語版」2020年6月12日