三江源國家公園に分布する植物は832種で、森林、低木林、草原など8つの植生帯が33群系を形成している……青海省科學(xué)技術(shù)庁が16日に明らかにしたところによると、同庁は専門家を集め、青海大學(xué)が擔(dān)當(dāng)する青海省応用基礎(chǔ)研究計畫プロジェクト「三江源國家公園の植物多様性及び重點保護植物の調(diào)査」の検収を行った。専門家チームの評価?審査によると、プロジェクトは三江源國家公園の植物多様性、植生帯の多様性、重點保護植物及び極めて小規(guī)模な個體群の分布狀況を大まかに把握した。研究成果は三江源國家公園の生物多様性の保護及び園內(nèi)管理に対して重要な指導(dǎo)的意義を持つ??萍既請螭瑏护à?。
三江源は青蔵高原(チベット高原)の奧地にある、長江?黃河?瀾滄江という3大河川の源流地だ。世界的に見ても高標高の生物多様性が最も集中した地域の一つだ。三江源地區(qū)には豊富な動植物資源がある。青蔵高原の生態(tài)文明の建設(shè)は、高原の持続可能な発展、中國及び世界の生態(tài)環(huán)境の保護の促進に対して極めて重要な影響を持つ。
プロジェクトは三江源國家公園の植物多様性及び重點保護植物のベースライン調(diào)査により、三江源國家公園に分布する832種の植物の統(tǒng)計をとった。うち5種は三江源國家公園の固有種で、3種は國家級重點保護植物で、21種は省級重點保護植物。24種の重點保護植物の脅威の狀況について評価を行った。園內(nèi)に分布する植物の個體群を分析し、71種を極めて小規(guī)模な個體群とした。青海省及び國家級重點保護植物リストを補充した。研究の上、三江源國家公園に森林、低木林、草原、濕地、砂漠、高山クッション植物、高山流石灘希薄植物、沼地?水生植物という8つの植生帯、33群系が存在すると判斷した。三江源國家公園の植物の區(qū)分及び境界の設(shè)定にデータのサポートを提供した。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語版」2020年7月17日