日本経済は歐米各國よりも早く新型コロナウイルス感染癥の打撃を受け、産業(yè)チェーンが斷裂し、経済活動が停滯し、國內(nèi)外の需要が急減する中で、今年の各経済指標(biāo)が全面的かつ大幅に低下している。専門家は、「今の日本経済は底を打ったかもしれないが、今後の経済回復(fù)ペースは極めてゆっくりとしたものになるだろう」との見方を示す?！附U済參考報」が伝えた。

具體的に次のような落ち込みがみられる。

◆消費が低迷している。5月末現(xiàn)在、日本経済の半分以上を支える個人消費が2019年10月消費稅率引き下げから8ヶ月連続で前年同期比減少した。日本の総務(wù)省が発表したデータによれば、5月の日本の2人以上の世帯の実質(zhì)消費支出は同16.2％減少し、先月に更新したばかりの減少幅の記録を再び更新した。

◆投資が減少している。日本の內(nèi)閣府のデータでは、今年4月、民間設(shè)備投資の先行指標(biāo)となる機械受注統(tǒng)計（季節(jié)調(diào)整値）が前月比12％大幅に減少し、各界の予想より不調(diào)だった。

◆輸出が減少している。日本の財務(wù)省のまとめたデータでは、感染癥の広がりによって世界の需要が急速に減少し、5月の日本の輸出額の前年同期比減少幅は28.3％に拡大し、09年9月以降で最大の減少幅になった。これにより、日本の輸出は18ヶ月連続で減少した。

◆工業(yè)生産が減少している。日本の経済産業(yè)省が6月30日に発表した速報値の統(tǒng)計結(jié)果によると、感染癥が拡散した影響で、5月の日本の鉱工業(yè)生産指數(shù)は前月比8.4％低下して79.1となり、再び過去最低を更新した。これにより、日本の鉱工業(yè)生産は4ヶ月連続で前月より減少した。

◆倒産した企業(yè)が増加し、失業(yè)率が上昇している。日本の民間企業(yè)信用調(diào)査會社の東京商工リサーチのデータをみると、今年6月には日本の倒産企業(yè)數(shù)は前年同期比6％増加し、今年で最も多かった。5月末現(xiàn)在、日本の失業(yè)率は3ヶ月連続で上昇し、完全失業(yè)者數(shù)の増加幅は10年1月以降で最大になった。

経済の持続的低迷にともない、日本の消費者物価指數(shù)（CPI）から生鮮食品を除いたコアCPIは4月から2ヶ月連続で低下し、日本のデフレ圧力をさらに増大させた。