中國初の火星探査任務(wù)「天問1號」探査機(jī)が北京時間23日12時41分、中國文昌航天発射場より「長征5號遙4」キャリアロケットによって打ち上げられた。天問1號の打ち上げは海外メディアから広く注目されている。打ち上げ前後、米國のCNN、The Vergeウェブサイト、Space.com、「フォーブス」隔週刊オンライン版、ドイツのドイチェ?ヴェレ、英國のアイルランド放送協(xié)會などを含む海外メディアが報(bào)道した?？萍既請?bào)が伝えた。

これらのメディアは、中國は近年航空?宇宙産業(yè)の発展に取り組み、重大な進(jìn)展を遂げており、天問1號の打ち上げ成功は中國の宇宙分野における実力をさらに強(qiáng)化し高めるとし、「中國は全面的な宇宙強(qiáng)國になる」と伝えた。

The Vergeウェブサイトは22日の報(bào)道の中で、「天問1號は中國のこれまでで最も積極果敢な宇宙探査任務(wù)で、火星に無人探査機(jī)、軌道周回機(jī)、火星ローバーという探査機(jī)3兄弟を打ち上げる。今回の任務(wù)が順調(diào)に成功すれば、中國は米國に続き2番目に火星にローバーを著陸させ運(yùn)営させる國になり、また1度の打ち上げで周回、著陸、巡回探査を?qū)g現(xiàn)する初の國になる」と伝えた。

中國の宇宙計(jì)畫を研究してきた米海軍兵學(xué)校のデビッド?ブルバハ教授は、The Vergeに対して「天問1號が成功すれば、中國が全面的な宇宙強(qiáng)國であり、宇宙強(qiáng)國ならばできるすべてのことができることが証明される」と述べた。

ドイツメディアもこぞって「中國が初の火星上陸任務(wù)を開始」と題し、報(bào)じている。メディアは中國の「新型ロケットが試練を乗り越え」、中國の積極果敢な今後の宇宙目標(biāo)の達(dá)成に向け確かな基礎(chǔ)を固めたことに注目している。

ドイチェ?ヴェレは、中國が月の裏側(cè)で歴史的な軟著陸に成功していることに注目しており、「その他の宇宙國家と異なり、中國は初めて獨(dú)自に遂行する火星任務(wù)で、赤い星への軟著陸を試みようとしている。成功すれば、中國は米國に続き火星著陸を果たし、流動基地を所有する2番目の國になる」と伝えた。

日本の「每日新聞」は「中國は宇宙のリーダーシップを目指そうとしており、火星飛行任務(wù)でその技術(shù)力と意気込みを示そうとしている」と報(bào)じた。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2020年7月24日