中國の大型旅客機の開発を擔(dān)當(dāng)し、幹線?リージョナルジェットの発展を統(tǒng)一的に計畫する中國商用飛機有限責(zé)任公司は30日、中國國産旅客機「ARJ21」の103號機が30日、標(biāo)高が世界一の民間空港である稲城亜丁空港（標(biāo)高4411メートル）で、最大離著陸高度拡大試験?テスト飛行を完了し上海に帰還したと発表した。半月にわたる試験?テスト飛行を経て、ARJ21の高高原空港の環(huán)境における離著陸能力が十分に検証された。中國新聞網(wǎng)が伝えた。

高原空港とは標(biāo)高1500メートル以上の空港で、うち標(biāo)高1500-2437メートルは一般高原空港、2438メートル以上は高高原空港だ。高原空港は空気が薄く、地形が複雑で、気象が変わりやすい。航空機の性能及び運営サポート能力により高い要求を突きつけている。

中國は高原空港が最も多い國で、うち高高原空港は19港あり、主に西部地域に集中している。ARJ21は設(shè)計當(dāng)初より中國西部地域の運営の需要を十分に考慮しており、高原性能を重要な設(shè)計目標(biāo)の一つにしていた。ARJ21は2013年6月に格爾木（ゴルムド）空港（標(biāo)高2842メートル）、2017年9月に花土溝空港（標(biāo)高2905メートル）で高原試験?テスト飛行を行った。

同社は、今回の稲城亜丁特定試験?テスト飛行は、ARJ21の最大離著陸高度をさらに拡大し、同機の信頼性と高原性能を検証したとしている。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2020年7月31日