貝殻研究院が19日に発表した「獨(dú)身の若者不動(dòng)産購(gòu)入調(diào)査研究報(bào)告」によると、獨(dú)身の若者の7割以上が「住宅を購(gòu)入したい」と考えており、半數(shù)近くが「購(gòu)入予算は100萬(wàn)元（1元は約16.9円）」とし、若い女性の6割以上が「結(jié)婚前に住宅を購(gòu)入する必要がある」との見方を示し、「パートナーが住宅を保有しているかどうか気にしない」とした人は「90後（1990年代生まれ）」が最も多かった。中國(guó)新聞社が伝えた。

同報(bào)告は、18-36歳の若者に対するアンケート調(diào)査を踏まえて、中國(guó)大陸部の獨(dú)身若者層は住宅購(gòu)入消費(fèi)でどのような特徴を示すかを考察したもの。

戀愛中の若者や既婚の若者と比べると、獨(dú)身の若者は住宅購(gòu)入により強(qiáng)い意欲を示す。同報(bào)告によれば、獨(dú)身の若者の7割以上が「住宅を購(gòu)入するつもり」とし、住宅を保有していない若者ほど購(gòu)入意欲が高い。全體としてみると、獨(dú)身の若者の不動(dòng)産購(gòu)入率は41％に達(dá)し、このうち住宅を保有する獨(dú)身の若者の60％が再び不動(dòng)産を購(gòu)入する意欲がある。

同報(bào)告は、「獨(dú)身の若者は住宅購(gòu)入の実力という點(diǎn)で既婚の若者にやや及ばず、購(gòu)入予算が100萬(wàn)元を超える人は、獨(dú)身の若者では54.01％、戀愛中の若者では64.14％、既婚の若者では72.50％だった」と指摘した。

「女性経済」の時(shí)代が訪れて、獨(dú)身の若い女性は住宅購(gòu)入ニーズが若い男性を上回り、住宅を保有しておらず「これから購(gòu)入したい」という人が8割を超える。調(diào)査に回答した人のうち、獨(dú)身の若い女性の住宅保有率は34％にとどまり、同じように獨(dú)身の若い男性で結(jié)婚前に住宅を購(gòu)入した人の割合が半數(shù)を超えるのに比べて17ポイント低い。

他都市からやって來(lái)た大都市の獨(dú)身若者は家という「安心材料」をより強(qiáng)く求めている。調(diào)査研究によると、一線都市に住む獨(dú)身の若者の6割近くと新一線都市に住む獨(dú)身の若者の半數(shù)近くが市外の出身で、住宅を購(gòu)入したいとする人の割合が70％を超え、二線以下の都市を上回った。

出身地以外の場(chǎng)所に住む獨(dú)身の若者では、「今いるところで住宅を購(gòu)入したい」が41.5％、「出身地に戻って住宅を購(gòu)入したい」が22.03％、「働いている都市で住宅を購(gòu)入しようとは思わず、出身地に戻って住宅を購(gòu)入しようとも思わない」が36.44％だった。故郷で働く獨(dú)身の若者は「故郷で住宅を購(gòu)入しようとは思わない」が26.18％だった。

同報(bào)告によると、獨(dú)身の若者の5割強(qiáng)が、「男女とも結(jié)婚前に自分の住宅を購(gòu)入するべき」との見方を示した。獨(dú)身の若い女性の戀愛観?結(jié)婚観や不動(dòng)産購(gòu)入の見方はより獨(dú)立した自主的なもので、「男女とも結(jié)婚前に自分の住宅を購(gòu)入するべき」が6割を超えた。これと明らかな対照をなしているのは、獨(dú)身の若い男性の6割以上が「男性が結(jié)婚前に自分の住宅をより購(gòu)入するべき」との見方を示したことだ。

「獨(dú)身からの脫出」が獨(dú)身の若者の住宅購(gòu)入意欲に影響を與える要因の1つだ。同報(bào)告によると、獨(dú)身の若者の7割以上が「獨(dú)身から脫出したいため住宅購(gòu)入意欲が高まった」とし、「獨(dú)身から脫出した後で自分の住宅を購(gòu)入したい」は35.2％、「パートナーと共同で住宅を購(gòu)入したい」は35％だった。

獨(dú)身の若い女性では、77％が「パートナーと一緒に頭金を払いたい」とした。住宅を購(gòu)入するのに自分の貯金や家族からの支援がある人の割合も男性より高く、75.56％が「住宅購(gòu)入資金として自分の貯金がある」と答え、男性を6.06ポイント上回った。また「家族からの支援がある」と答えたのは63.99％で、男性を7.99ポイント上回った。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2021年5月21日