世界銀行は8日に発表した最新の「世界経済見通し」の中で、2021年のグローバル経済の成長(zhǎng)率予測(cè)値をこれまでの4％から5.6％に上方修正した。

同見通しによると、ニーズの拡大とコモディティの価格上昇に支えられて、新興市場(chǎng)と発展途上のエコノミーが今年は全體で6％の成長(zhǎng)を達(dá)成する見込みだ。このうち中國(guó)経済は8.5％の成長(zhǎng)を遂げるとし、これまでの予測(cè)値の7.9％を上方修正した。主な理由として中國(guó)の輸出の活発さ、経済回復(fù)が徐々に公共投資の分野から消費(fèi)の分野へ拡大していることを挙げた。

同見通しは、先進(jìn)エコノミーの今年の成長(zhǎng)率は5.4％になるとした。このうち米國(guó)は6.8％、ユーロ圏は4.2％とした。

同見通しによると、新型コロナウイルスワクチンの接種の進(jìn)捗狀況にばらつきがみられることと感染癥の影響により、貧困削減の成果が後退して、低所得國(guó)の成長(zhǎng)率は今年は2.9％にとどまる見通しで、グローバル経済の回復(fù)狀況が極めてアンバランスであることが浮き彫りになるだろうという。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2021年6月9日