雲(yún)南省でアジアゾウの群れが北に向かって移動(dòng)を続け、世間の注目を集めているが、6月29日午後5時(shí)から、6月30日午後5時(shí)にかけて、群れは北東に5.5キロ移動(dòng)し、峨山彝(イ)族自治県塔甸鎮(zhèn)近くの林の中で活動(dòng)を続けている。群れからはぐれたオスのゾウは群れから北東の53.8キロの位置にある玉渓市紅塔區(qū)北城街道近くの林の中で活動(dòng)を続けている。ゾウ15頭は全て監(jiān)視範(fàn)囲で無(wú)事移動(dòng)を続け、死傷者も出ていない。中國(guó)新聞網(wǎng)が報(bào)じた。
大雨や濃い霧の影響で、ドローンによる監(jiān)視や地上での追跡の難易度は高まっている。
昆明市や玉渓市の5つの現(xiàn)場(chǎng)指揮部が、足並み揃えて活動(dòng)し、緊密に連攜し、協(xié)力して防備を施し、住民を避難させている。また、緊急対策のための人員や警察307人を動(dòng)員したほか、ドローン13機(jī)を使って監(jiān)視し、住民451世帯1479人を避難させたほか、ゾウにエサ0.8トン、塩1.6キロを與えた。また、キノコ狩りに來(lái)た車両50臺(tái)、120人を山に入らないよう誘導(dǎo)した。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2021年7月1日