國家?guī)诓ル娨暰t局(國家ラジオ?テレビ総局)と中國アニメ學(xué)會が認可した初の「國のお墨付き」のアニメ博物館が浙江省杭州市濱江區(qū)白馬湖の湖畔にオープンした。主體の建築面積は3萬382平方メートルで、上空から見ると「筋斗雲(yún)」のような形をしていて、とてもアニメチックだ。光明日報が報じた。
伝統(tǒng)的な博物館と異なり、中國アニメ博物館には、劇場や映像エリア、図書館、視聴室など、アニメ色の濃い関連機能エリアが設(shè)けられている。また、アニメ関連の原畫や臺本、史料、刊行物、フィギュアなど、約2萬點が展示されている。
中國アニメ博物館を見學(xué)していると、デジタル化インタラクティブプログラムを隨所で體験することができる。例えば、博物館の大ホールに入ると、金の如意棒を持った孫悟空が立っている。それは、著名なアーテイスト?韓美林がデザインした「雲(yún)小動」で、來場者と會話することができる。
また、展示ホールに入ると、アニメ撮影用カメラや撮影機材などの発明から、初めて動く畫像がスクリーンに映し出された當(dāng)時の様子に至るまでの「アニメ誕生」の様子が展示されている。また、「切り絵アニメ」、「水墨畫アニメ」、「人形アニメ」など、中國の特色あふれるアニメのコーナーも設(shè)置されているほか、中國最初の長編アニメーション映畫を製作した「萬氏兄弟」の発展の歴史を紹介する四部構(gòu)成の演劇作品が上映されており、「萬氏兄弟」が中國アニメの発展のために生涯を捧げた奮闘史を見ることができる。その他、大きなアニメ撮影用カメラを操作して、伝統(tǒng)的なアニメの撮影技術(shù)を體験したり、1980年代の街の中を歩き、緑色の新聞スタンドで漫畫を読んだり、小さな映畫館でアニメーション映畫を見たりといった懐かしの思い出を甦らせることもできる。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2021年7月2日