外出時に充電器やモバイルバッテリーを持つ必要がなく、著ている服で攜帯電話のワイヤレス充電が行える。これはSF映畫のシーンのようだが、徐々に実現(xiàn)しつつある。
これは復(fù)旦大學(xué)高分子科學(xué)學(xué)部の彭慧勝氏のチームが取り組んでいる研究だ。チームはこのほどシステムにより、繊維狀リチウムイオン電池の內(nèi)部抵抗が長さに従って変化する法則を解明し、ポリマー複合活性材料と繊維電極界面の安定性の難題を効果的に解決。良好な安全性と総合的な電気化學(xué)性能を兼ね備えた新型繊維ポリマーリチウムイオン電池を連続的に構(gòu)築した。
長さ1メートルの場合、電池のエネルギー密度は85.69Wh/kgにのぼる。心拍數(shù)モニターや血中酸素測定計などの商用ウェアラブルデバイスに2日以上の電気量を提供できる。
これを一般的な布に織りこむことで、攜帯電話とタブレットPCの充電が行える。折り畳んでも、水で洗っても影響はない。外部の力による破壊を受けると、一般的な電池は燃焼?爆発しやすい。しかし実験によると、この布に織りこんだ電池は、車でひいたり、刃物で刺したりした場合も安定を維持できる。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語版」2021年9月3日