陝西省漢中市にあるトキ國(guó)家級(jí)自然保護(hù)區(qū)の職員がこのほど、野外モニタリング中に、トキがねぐらに戻る際の面白い出來(lái)事を発見(jiàn)した。巣に戻る3羽のトキはいずれも、くちばしにエサをくわえていたからだ。1羽目はカエル、2羽目は小さな魚(yú)、3羽目はカマキリのような蟲(chóng)を、それぞれくちばしにくわえていた。トキは日中のほとんどの時(shí)間をエサ探しに費(fèi)やし、夕方5時(shí)ごろになると巣に戻る習(xí)性がある。トキが巣に戻る時(shí)には、基本的に「お腹が満ち足りた」?fàn)顟B(tài)で身軽に飛んでいることが多く、エサをくちばしにくわえているケースは非常に珍しい。初歩的な分析により、これら數(shù)羽のトキは、この日、エサを探していた場(chǎng)所でエサを十分に見(jiàn)つけることができ、巣に戻る時(shí)に「夜食」を少し持ち帰ったのではないかと見(jiàn)られている。今後、長(zhǎng)期的なモニタリングを経て、研究者によって科學(xué)的な説明が行われることが期待されている。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2021年11月16日