現(xiàn)在、若者はキャリアアップの面でより多くの選択肢に直面している。趣味や関心を発展させて、収入を増やし、「金融リテラシー」を高める……ますます多くの若者がこのような副業(yè)の擔(dān)い手になった。若者に一番人気のある副業(yè)は何か。副業(yè)は若者に何をもたらすのか?!钢袊嗄陥?bào)」が伝えた。
中國青年報(bào)社社會(huì)調(diào)査センターはこのほどアンケート調(diào)査プラットフォームの問巻網(wǎng)(wenjuan.com)と共同で、18-35歳の若者2454人に対する調(diào)査を行った。その結(jié)果、回答者の81.7%が「自分の周りには副業(yè)をしている若者が増えてきた」と答えた。最も人気がある副業(yè)は、微商(SNSを利用した電子商取引)、ネットプラットフォームでの収入、有料知識(shí)コンテンツ販売の3種類だ。副業(yè)をすることで、「より多くの可能性を試すチャンスが得られる」と答えた人が72.0%、「精神的な生活と余暇生活をより豊かなものにできる」が63.5%に上った。
若者の81.7%「周りに副業(yè)する若者が増えてきた」
天津市に住む包一明さんは、自分の周りで副業(yè)をする友人の數(shù)が増えたと感じている?!袱撙螭胜い恧螭胜长趣颏筏皮い?。小説をサイトのプラットフォームで発表する人もいれば、契約で絵を描いている人もいるし、いろいろなカリキュラム資源をネットプラットフォームに並べて販売している同級(jí)生もいる。さまざまなルートでさまざまな副業(yè)をしている」という。
若者の81.7%が、周りに副業(yè)をする若者が増えたと感じている。若者の副業(yè)で人気のあるジャンルは何か。調(diào)査によると、微商が最も多く75.0%、次がネットプラットフォームでの収入で59.5%、3位は有料知識(shí)コンテンツ販売で30.8%、さらに海外からの代理購入(27.6%)、専用車のドライバー(24.2%)、デザイン(22.6%)などが続いた。
杭州市の蔡禮禮さんは、「今はネットが発達(dá)して、誰もがスマートフォンを使うようになり、スマホ端末で完結(jié)する多くの副業(yè)が流行している。たとえばネットで有料知識(shí)コンテンツを売る、海外から代理購入する、ファッションコーディネートのブロガーになるなどがある」と話した。
中國政法大學(xué)商學(xué)院の教授で、同大人的資源開発?管理センターのセンター長の王霆氏によると、「若者が副業(yè)に熱心なのは、目下の就職市場(chǎng)が多様化した局面を迎えていることの大きな反映でもある。従來の正社員の雇用形態(tài)をベースとして、フレキシブルワーカー、個(gè)人事業(yè)主など一連の新しい働き方がこれまでの標(biāo)準(zhǔn)とは違った雇用形態(tài)で登場(chǎng)し、勢(shì)いよく発展して、若者により多くの職業(yè)の選択を提供した。それと同時(shí)に、多様化する職業(yè)への考え方に対する人々の理解と認(rèn)知も反映しており、社會(huì)の包摂性が示された」という。
若者の72.0%「より多くの可能性を試すチャンス」
包さんは、「自分の周りに、絵を描くのが好きで、作品をネットプラットフォームに発表したら、思いがけず數(shù)多くの好評(píng)で注目を集め、ついには人の依頼を受けて絵を描くようになった友人がいる。彼女は副業(yè)から大きな勵(lì)ましと評(píng)価をもらっている。若者が副業(yè)をするのは自分の能力に自信があるからで、正規(guī)の仕事のためにある程度経験を積むこともできると考えている。また副業(yè)でいくらか収入も入り、経済的に獨(dú)立し始めたことの表れとも言える」との見方を示した。
北京市で働く劉晴さんは副業(yè)を始める予定とした上で、「若者が副業(yè)をするのは獨(dú)立心の表れで、親に100%依存し続けたくない、自分の努力で経済的収入を得たいと考えるからだ。しかも副業(yè)を通じて、余った気力を好きなことに投入し、そこから幸福感を得ることができる。もちろん、若者の中には正業(yè)が不安定、賃金が少ないなどの理由で副業(yè)をする人たちもいる」と述べた。
蔡さんは、「副業(yè)をすることで、財(cái)務(wù)管理能力や文書作成能力、データ分析能力など、新しいスキルを?qū)Wんだり、総合的な実力を向上させたりすることができる。いろんな人と知り合い、少しずつ人脈を広げて、將來の起業(yè)の土臺(tái)を作ることもできる。さらに失業(yè)リスクも回避できる」と述べた。
副業(yè)をすることについては、「より多くの可能性を試すチャンスが得られる」と答えた人が72.0%、「精神的な生活と仕事以外の生活をより豊かなものにできる」が63.5%に上り、「自分の殻を破り、個(gè)人としての価値を高められる」が58.1%、「社會(huì)経験を積める」が51.5%だった。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2021年11月18日