上海市知識(shí)競(jìng)爭(zhēng)力?地域発展研究センターがまとめた「2021アジア太平洋知識(shí)競(jìng)爭(zhēng)力指數(shù)」では、上海の知識(shí)競(jìng)爭(zhēng)力が2年連続で4位となり、8年連続でトップ10入りを果たした。トップ10には、中國(guó)から3都市がランクインしており、中國(guó)の知識(shí)経済の力強(qiáng)さが反映されている。文匯網(wǎng)が報(bào)じた。

「アジア太平洋知識(shí)競(jìng)爭(zhēng)力指數(shù)」は、アジア太平洋の53地域を19項(xiàng)目の指標(biāo)で評(píng)価しており、各地域の知識(shí)資本を経済価値や住民の財(cái)産に転換する能力を総合的に反映している。同指數(shù)は2010年から発表されており、今回で12回目となる。

上海の知識(shí)競(jìng)爭(zhēng)力は8年連続でトップ10入りしたほか、2020年から2年連続で4位となり、安定して上昇する傾向にある。

トップ3はシンガポール、東京、ソウルで昨年と同じだった。以下、上海、香港地區(qū)、蔚山広域市、北京、西オーストラリア、愛(ài)知県、イスラエルと続いた。

新型コロナウイルスが世界の産業(yè)チェーンやサプライチェーンに大きな打撃を與えているものの、中國(guó)大陸部は卓越した対策の効果や強(qiáng)大な産業(yè)チェーンの強(qiáng)靭性を武器に、優(yōu)勢(shì)を保っている。知識(shí)集約型製造業(yè)を見(jiàn)ると、トップ10のうち7地域が中國(guó)だった。昨年17位だった山東省は今年、順位を一気に上げてトップ10に入った。

上海市知識(shí)競(jìng)爭(zhēng)力?地域発展研究センターの首席専門家である上海交通大學(xué)安泰経済?管理學(xué)院の羅守貴教授は、新型コロナウイルスの影響下でも、中國(guó)経済は全體的に安定しているため、今回の指數(shù)報(bào)告の経済活動(dòng)率の1－8位、知識(shí)集約型製造業(yè)のトップ3はいずれも中國(guó)の地域となったと分析する。

羅教授は、「中國(guó)の今後の発展はイノベーション主導(dǎo)でなければならず、知識(shí)経済が質(zhì)の高い発展を下支えするようにしなければならない。人口の高齢化が加速するにつれて、中國(guó)の人口年齢ボーナスは消失するものの、人口の質(zhì)ボーナスには期待することができる。中國(guó)では毎年、大學(xué)卒業(yè)者が900萬(wàn)人、大學(xué)院卒業(yè)者が約100萬(wàn)人に達(dá)している。質(zhì)の高いヒューマンリソースの規(guī)模の優(yōu)位性が非常に際立っている。また、中國(guó)のイノベーションボーナスも形成されつつある。テクノロジーイノベーション能力の増強(qiáng)は、社會(huì)全體の共通の認(rèn)識(shí)となっており、経済発展の新たな原動(dòng)力が現(xiàn)在育成され、強(qiáng)化されつつある」との見(jiàn)方を示した。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2021年12月16日