江蘇省溧陽(yáng)市と福建省寧徳市を結(jié)ぶ溧寧高速道路のあるトンネル內(nèi)で4月1日、1臺(tái)のミキサー車(chē)が突然スピードを落とし、左側(cè)の壁にぶつかりながら停車(chē)したため、後ろを走行していた乗用車(chē)2臺(tái)が接觸するというあわや大事故といった危険な事故が生じた?,F(xiàn)場(chǎng)に駆け付けた警察官の王振江さんは、運(yùn)転手の男性が體をフラフラさせており、精神狀態(tài)も優(yōu)れず、事故の原因もはっきり説明できないような狀態(tài)であるのを目にし、何度となく體調(diào)がよくないのではないかと問(wèn)いかけたが、男性は、「少し疲れているだけで、休めばすぐによくなる」と言い張り、その晩は車(chē)の中で休んだという。
翌日、王さんが再び男性を訪ねたところ、脫力感や頭痛を訴えた。王さんはこれらの癥狀が脳卒中の前兆に似ていることに気づいたが、男性は「疲れているだけだから」と言い張ったため、「脳卒中だったら、人生が臺(tái)無(wú)しになってしまうよ。命にあっての物種と言うだろう?すぐに醫(yī)者に連絡(luò)してあげるから」と説得しながら、救急車(chē)を呼ぶため通報(bào)した。
病院で検査したところ、男性は脳出血と診斷され、幸いにも病院で直ちに手當(dāng)てを受けることができた。
ネットユーザーからは、男性の異常に気付いた警察官に対し、「男性1人の命だけじゃなく、1つの家庭を救った」と稱(chēng)賛するコメントが次々と寄せられている。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2022年4月7日