18日午後、50TEU(標(biāo)準(zhǔn)コンテナ換算)のコンテナを積み込んだ國際定期貨物列車「中歐班列」が、貴州省貴陽市都拉営にある國際陸上海上連攜物流港を出発し、ハンガリーのブダペストに向かった。貨物の一部はベトナムから中國?ラオス鉄道を経由して貴陽に輸出され、それから「中歐班列」に積まれて歐州に直接輸出されている。このことは中國?ラオス鉄道の國際貨物輸送列車と「中歐班列」と初めて試験的に開通したことを示している。
新型コロナウイルス感染癥の影響を受けて、東南アジアの航空路線は便數(shù)が減り、海上輸送費(fèi)は変動(dòng)が大きく、貨物を積み込むスペースが不足していることから、「中歐班列」の南方路線が海上輸送の穴を効果的に埋めることになった。今回の試験的開通は2大國際ルートが貴州省で混じり合うことを示しており、國際市場のさらなる開拓、ルートの能力増強(qiáng)、ターミナル機(jī)能の強(qiáng)化にプラスになる。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2022年5月20日