中國のオンライン上だけで取引を行うアイス?スノー観光に特化した旅行會社(OTA)プラットフォーム?楽氷雪(LOVE SKI)は23日、福建省福州市で開催された第5回デジタル中國建設サミットで、「冬季五輪スノーシーズン」を振り返り、中國ウィンタースポーツ消費統(tǒng)計を発表した。中國ではウィンタースポーツブームが生じており、「雪國」である河北省張家口市崇禮區(qū)が最も人気の場所となっていることが分かった。新華社が報じた。
「2021-22雪季楽氷雪統(tǒng)計報告」によると、昨スノーシーズン(今年4月まで)だけで、楽氷雪のスマホアプリの登録ユーザーが28萬7000人増えた。その前のシーズンと比べると、増加幅は56%以上となっている。
報告によると、楽氷雪のプラットフォーム上において最も人気となったスキー場トップ5には、崇禮區(qū)からは富竜スキー場(1位)、萬竜スキー場(2位)、太舞スキー場(4位)がランクインし、吉林省からは松花湖スキー場(3位)と北大湖スキー場(5位)がランクインした。
楽氷雪のプラットフォームを通して、アイス?スノー観光商品を予約したユーザーの年齢層は26‐45歳に集中していた。また、さらに若い18-25歳が15.17%、それより上の46-69歳が13.52%となっている。男女比率はほぼ均等だった。
ユーザーが居住する地域の分布を見ると、北京?天津?河北省が65.33%を占めていた。その他のランキング上位の地域を見ると、吉林省や黒竜江省、山東省などがある。
同プラットフォームの営業(yè)収入源は、ユーザーの分布とぴったりと一致している。営業(yè)収入源トップは、北京冬季五輪の雪上競技の主な會場が設置された崇禮區(qū)で62%。次がスキー場が多い吉林省で24.22%を占めた。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2022年7月25日