浙江省初の大型電力網(wǎng)側(cè)獨(dú)立エネルギー貯蔵モデルプロジェクトが29日午前、72時間の全容量試験運(yùn)営を経て、浙江省エネルギー集団有限公司傘下の蕭山発電所で運(yùn)営を開始した。同プロジェクトの第1段階で配置されるエネルギー貯蔵容量は50MW/100MWhで、最大10萬kWhの電力を蓄積できる。その電力網(wǎng)AGC（自動利得制御）周波數(shù)調(diào)整能力は2基の60萬級石炭火力発電機(jī)に相當(dāng)する。集中配置、集中調(diào)節(jié)の大型電気化學(xué)エネルギー貯蔵モデル発電所だ。中央テレビニュースが伝えた。

エネルギー貯蔵プロジェクトは本質(zhì)的に、調(diào)整?制御可能な電力の擔(dān)い手で、単獨(dú)で電力網(wǎng)からの指令を受け、電力網(wǎng)にスピーディでフレキシブルなピーク調(diào)整サービスを提供できる。浙江省エネルギー蕭山発電所エネルギー貯蔵プロジェクトは完成後、1度の充電で2時間連続?最大5萬kWの出力を提供できる。1日で最大で4回充電?放電でき、新エネ利用及び電力網(wǎng)安全?安定運(yùn)営の水準(zhǔn)を高める。

浙江省エネルギー蕭山発電所エネルギー貯蔵プロジェクトは初めて、中國のリタイヤした発電機(jī)の既存の施設(shè)と用地を利用し建設(shè)されたもので、著工は2021年11月。リン酸鉄リチウム電池エネルギー貯蔵システム、電池単體全測溫監(jiān)視方法を採用する。つまり、すべての電池単體の溫度を監(jiān)視することだ。中國での応用は初めてとなる。全測溫監(jiān)視はすべての電池単體の熱制御不能の早期警戒を?qū)g現(xiàn)でき、故障処理の時間を稼げる。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2022年8月31日