江蘇省塩城市浜海港工業(yè)パークで7日、面積が標(biāo)準(zhǔn)的なサッカーコート1面分で、重量が1200トン近くに上る3基の液化天然ガス(LNG)タンクのドームが空気の圧力によって高さ60メートルのタンク屋根まで持ち上げられた。3基の27萬立方メートルLNGタンクの同時屋根上げは世界初となる??萍既請螭瑏护à?。
中國海洋石油集団有限公司塩城「グリーンエネルギーポート」は、世界の1度に建設(shè)される最大規(guī)模のLNG受入基地プロジェクトだ。1期プロジェクトでは4基の22萬立方メートルタンクと6基の世界最大の27萬立方メートルタンクを建造する。タンクの総容量は250萬立方メートル。2023年末までにフル稼働した後、LNG年間処理能力が600萬トンに達(dá)し、85億立方メートルの天然ガスに相當(dāng)する。
屋根上げはタンク建造のうち、技術(shù)の難易度が最も高く安全性の要求が最も高い工程だ。プロジェクト屋根上げ副総指揮の李徳強(qiáng)氏によると、技術(shù)者はバランスガイド、タンクの密封、屋根上げ動力、スマートモニタリングの4大システムにより、屋根上げの際の気圧、速度、オフセットの度合いなどのパラメータをリアルタイムでモニタリングし正確に制御することで、安全と安定を保証した。屋根上げ全體のドーム回転の誤差は0.12度未満、水平偏差は1萬分の7以下で、國際基準(zhǔn)を完全に満たしている。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語版」2022年9月9日