國連の人口予測によると、インドが今年4月に中國を抜いて、世界一の人口大國になる見込みだ。將來のグローバル人的資源構(gòu)造の中、中國はいかにしてチャンスをつかむだろうか。
これについて、中國人口學(xué)會副會長を務(wù)める中國人民大學(xué)の杜鵬副學(xué)長は次のような見方を示した。
人口數(shù)が1位か2位か、それ自體に優(yōu)劣があるわけではなく。私たちは人口規(guī)模が何番目かということに過度の関心を払う必要はない。それよりも経済?社會の発展に対して人口がよりプラスに働くかどうか、人々の幸福感、獲得感が持続的に向上しているかにより注目するべきであり、人口構(gòu)成の変化がどのような優(yōu)位性と挑戦をもたらすかにより注目するべきだ。優(yōu)位性の面では、人口の教育レベルや健康レベルにしても、人口都市化のプロセスにしても、中國はインドに比べてどれもかなり上を行っている。挑戦の面では、中國の出生率が低く、人口高齢化のペースが速いのは、社會保障の面でより大きな力を注いで出生數(shù)を高め、託児と高齢者の介護(hù)の問題、教育の公平性の問題、地域間と都市部?農(nóng)村部間の格差問題などを解決しなければならないことも意味する。そのため人口數(shù)の順位にこだわる必要はなく、私たちは過去40年間、特にここ10年間の発展の成果を見渡して、自分たちの優(yōu)位性と発展のポテンシャルエネルギーを利用し、人口をめぐる中國の狀況に立腳して、中國獨自の現(xiàn)代化の道をしっかり歩んでいかなければならない。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2023年2月17日