稅関総署は9日に今年1-4月の対外貿(mào)易データを発表した。それによると、同期の中國(guó)の物品貿(mào)易輸出入総額は前年同期比5.8%増の13兆3200億元(1元は約19.5円)に上り、うち輸出は同10.6%増の7兆6700億元、輸入は同0.02%増の5兆6500億元だった。輸出から輸入を差し引いた貿(mào)易収支は2兆200億元で、黒字額は同56.7%増加した。
稅関総署統(tǒng)計(jì)分析司(局)の呂大良司長(zhǎng)(局長(zhǎng))によると、今年に入ってから、中國(guó)経済の発展?fàn)顩rは回復(fù)好転の傾向を示し、経済運(yùn)営は良いスタートを切った。対外貿(mào)易分野では、1-4月の輸出入の前年同期比成長(zhǎng)率が第1四半期(1-3月)に比べて1ポイント上昇した。稅関の月例調(diào)査では、輸出の受注が増加した企業(yè)の割合が4ヶ月連続で上昇し、対外貿(mào)易が安定さの中で好転する流れがさらに続いたことがわかった。
中國(guó)とASEAN、歐州連合(EU)との輸出入がいずれも増加した。1-4月にはASEANが中國(guó)の1番目の貿(mào)易パートナーとなり、輸出入総額は同13.9%増の2兆900億元で、中國(guó)の対外貿(mào)易総額の15.7%を占めた。EUは2番目の貿(mào)易パートナーで、輸出入総額は同4.2%増の1兆8000億元となり、成長(zhǎng)率は第1四半期を2.2ポイント上回った。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2023年5月10日