今月14日から來週の初めにかけて、中國(guó)北方エリアの多くの地域を、今年最強(qiáng)の熱波が襲來することになりそうだ。今回の熱波の影響は長(zhǎng)く続き、影響が及ぶ範(fàn)囲も広く、北京市や天津市、河北省、山東省、河南省といった地域では気溫が高止まりしそうだ。河北省石家荘市などの都市では、気溫が40度以上の「酷暑日」となる可能性もある。中國(guó)天気網(wǎng)が報(bào)じた。
中國(guó)天気網(wǎng)の気象分析師?閔裕秋氏によると、14日から17日にかけて、華北エリアの平原では、猛烈な暑さとなる可能性がある。北京市や天津市、河南省、山東省西部などの一部の地域では最高気溫が37度から40度に達(dá)し、局地的には40度以上になる可能性もある。15日以降は、內(nèi)蒙古(內(nèi)モンゴル)自治區(qū)中部、及び?xùn)|南部一帯で気溫が急上昇しそうだ。また、遼寧省や吉林省などでも週末前後に、この時(shí)期としては珍しい猛烈な暑さとなり、局地的に最高気溫が40度に達(dá)する可能性がある。
大都市の天気予報(bào)を見ると、高溫の日が最も長(zhǎng)く続くのは石家荘市で、今後5日間は毎日最高気溫が35度以上となっている。北京市、天津市、済南市も今後4日間、最高気溫が35度以上の予想で、厳しい暑さとなりそうだ。週末前後に、東北エリアの多くの地域でも気溫が上昇し、瀋陽市では16日から3日連続で最高気溫が35度以上の予想で、厳しい暑さになるとみられている。
この時(shí)期としては珍しい強(qiáng)い熱波の影響で、石家荘市では、気溫が40度に達(dá)して猛烈な暑さとなる可能性があるほか、西安市などでも最高気溫が39度に達(dá)し、日中は日差しが強(qiáng)くなり、厳しい暑さになる予報(bào)。
気溫が最も高くなるのは午前10時(shí)から午後4時(shí)にかけてなので、上記の地域の住民はその時(shí)間帯に外出するのはできるだけ避けたほうがよさそうだ。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2023年6月14日