水利部(省)の情報によると、広西壯(チワン)族自治區(qū)大藤峽プロジェクト右岸4號機が順調(diào)に72時間の試験運転に合格し、正式に稼働開始した。これは大藤峽プロジェクトの1日當たりの生産能力が480萬kWh増えたことを示している。人民網(wǎng)が伝えた。
同プロジェクトは珠江流域の重要なカギを握る部分で、紅水河の10ヶ所の水力発電所カスケード開発の最後の1段でもあり、洪水対策、水運、発電、水資源配置、灌漑などの総合的な機能を一體化している。プロジェクトは完成後、流域の洪水対策の重要な保障、國家水ネットワーク重要プロジェクト実施の重要な拠點、粵港澳大灣區(qū)(広州、仏山、肇慶、深セン、東莞、恵州、珠海、中山、江門の9市と香港、澳門<マカオ>両特別行政區(qū)によって構(gòu)成される都市圏)の水安全の重要な保障、珠江黃金水道の建設(shè)の重要な中樞、地域的な電力安全の重要なサポート、地方農(nóng)村振興の重要な水源になる。
同プロジェクトは中國最大の8基の軸流タービン発電機を配置し、総発電設(shè)備容量は160萬kW。うち左岸の3基は2020年にすべて稼働開始し、右岸の5基のうち4基が稼働開始している。最後の1基は現(xiàn)在、計畫に基づきメイン機械の設(shè)置?調(diào)整作業(yè)が行われており、年內(nèi)に稼働開始する見込みだ。同プロジェクトの年間平均発電量は60億5500萬kWhに達し、地方経済?社會の質(zhì)の高い発展をサポートし、中國のカーボンニュートラル?二酸化炭素排出量ピークアウトの目標達成に積極的な貢獻を行うことになる。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語版」2023年6月20日