インドネシアの首都ジャカルタと西ジャワ州の州都バンドンを結(jié)ぶヤワン高速鉄道で現(xiàn)地時(shí)間の22日に総合テストが行われ、列車の運(yùn)行速度が初めて時(shí)速350キロメートルに達(dá)した。これにより同鉄道は設(shè)計(jì)速度の標(biāo)準(zhǔn)に到達(dá)し、総合テスト段階での任務(wù)と目標(biāo)を達(dá)成した。
高速鉄道の速度を段階的に上げるテストは総合テストの基本的要求であり、新たに建設(shè)される高速鉄道において総合テスト用車両を運(yùn)行し、徐々にスピードを上げていくことで、線路の設(shè)計(jì)速度の110%に達(dá)する必要がある。同鉄道の設(shè)計(jì)標(biāo)準(zhǔn)では最高速度は時(shí)速350キロメートルのため、総合テスト用車両はテストで最高時(shí)速385キロメートルまで出すことを求められる。
同鉄道の開通?運(yùn)営の準(zhǔn)備を滯りなく進(jìn)めるため、今年2月末より、中國とインドネシアは緊密に協(xié)力し合い、中國は同鉄道の運(yùn)転手、車両機(jī)械系技術(shù)者、運(yùn)行コントロール調(diào)整員など高速鉄道の運(yùn)営に関わるインドネシア國籍スタッフの専門的研修を行い、同鉄道の質(zhì)の高い開通に向けて人材面と技術(shù)面でのサポートを提供している。
同鉄道はインドネシアの首都ジャカルタと有名観光地のバンドンを結(jié)び、全長は142.3キロメートル、最高運(yùn)転速度は時(shí)速350キロメートル、「一帯一路」(the Belt and Road)イニシアティブや中國?インドネシア両國の実務(wù)協(xié)力におけるシンボル的プロジェクトであり、また中國高速鉄道が初めてシステム全體、ファクター全體、産業(yè)チェーン全體にわたり海外で建設(shè)したプロジェクトであり、全路線で中國の技術(shù)と標(biāo)準(zhǔn)が採用されている。
プロジェクトが完了すると、ジャカルタからバンドンへの移動(dòng)時(shí)間は現(xiàn)在の3時(shí)間あまりから40分に短縮され、現(xiàn)地の交通事情が大幅に改善され、沿線の経済社會(huì)の発展を促すと期待されている。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2023年6月25日