夏休みシーズンが訪れ、甘粛省敦煌市は旅行のピークを迎えている。観光客を背中に乗せたラクダの行列が、鳴沙山のふもとをゆったりと進む景観は実に壯大だ。以前は連休期間にしか発生しなかった「ラクダの渋滯」現(xiàn)象が、ここ數(shù)日は常態(tài)化しているという。
甘粛省敦煌市鳴沙山月牙泉景勝地の責(zé)任者の周斌さんは、「今年は景勝地に東入口観光客センターを増設(shè)した。中入口の観光客の圧力を軽減するため、並ばないで速やかにエリア內(nèi)に入れるようにした」と話した。
また気溫が非常に高いことから、各景勝地は環(huán)境溫度を下げるためのミストシャワーや観光用カート、日よけなどの設(shè)備?施設(shè)を増やし、観光客に便宜をはかっている。今年7月4日までに、現(xiàn)地の6大景勝地が受け入れた観光客は延べ221萬9400人に上った。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2023年7月7日