中國のネット上では、楽しい気分にさせてくれる事や活動を形容するのに「ドーパミン」という言葉が使われ、話題を集めている。そんな流れを受けて今年の夏、カラフルな景色やアグレッシブな遊びを楽しむことのできる旅行が「ドーパミン」旅行と呼ばれるようになり、多くの観光地がそんなスポットを次々と打ち出している。中央テレビ網(wǎng)が報じた。
例えば、浙江省溫嶺市石塘鎮(zhèn)の小箬島にあるコンクリート製の建物の壁は、黃色やピンク、緑などのペンキが塗られてカラフルになり、それを一目見ようと、各地から観光客が訪れている。
福建省漳州市漳浦県前亭鎮(zhèn)の海辺にある火山島は、「ドーパミン」旅行の先駆者と言えるかもしれない。そこでは青空、緑の木々のほか、ピンクの城を楽しむことができ、観光客をハッピーな気分にさせてくれる。
火山島自然生態(tài)景勝地の半分は海、半分は火山だ。彩虹山景勝地に入ると、山の丘にカラフルな絵が描かれているほか、ヒトデや水草、貝殻などのイラストが描かれたカラフルな小さな小屋がたくさん並んでおり、帰るのが名殘惜しくなってしまうほどだという。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2023年7月7日