中國の太陽光発電業(yè)界は今年に入り、引き続き良好な発展の勢いを保っている。中國太陽光発電業(yè)界協(xié)會によると、上半期には、多結(jié)晶シリコン、シリコンチップ、太陽電池、モジュールなどの主要製品の生産量が、前年同期比でいずれも60％以上だった。うち多結(jié)晶シリコンの生産量は60萬トン以上、シリコンチップは250GW以上、太陽電池は220GW以上、モジュールは200GW以上。人民日報が伝えた。

設(shè)備容量の規(guī)模が急増した。上半期の太陽光発電新規(guī)設(shè)備容量は前年同期比154％増の7842萬kWで、すべての新規(guī)設(shè)備容量の約56％を占めた。太陽光発電の累計設(shè)備容量は現(xiàn)在、中國で火力発電に次ぐ2位となっている。太陽光発電の急発展の投資牽引効果が明らかで、上半期の太陽光発電投資額は1300億元（1元は約19.8円）を超えており、すべての再生可能エネルギー投資額の約50％を占めた。

輸出全體の狀況が良好だ。大まかな計算によると、中國の上半期の太陽光発電製品輸出額は同約13％増の290億ドルを超えた。中國太陽光発電業(yè)界協(xié)會の関係責(zé)任者は、「製品構(gòu)造を見ると、シリコンチップと太陽電池の輸出が占める割合が上がり、モジュールが下がった。輸出先を見ると歐州が依然として最大のモジュール輸出市場で、シリコンチップと太陽電池の輸出はアジアに集中している」と述べた。

技術(shù)水準が絶えず進歩している。一部の量産型先進電池の変換効率は25.8％にのぼっている。ヘテロ接合やペロブスカイトなどの新型電池の商業(yè)化が明らかに加速している。

太陽光発電を始めとする新エネルギーはすでに、大規(guī)模、市場化、高比率、高品質(zhì)の飛躍的発展の新たな段階に入っている。國際的な太陽光発電産業(yè)の資本が、世界の主要太陽光発電製造業(yè)展開地域間で加速的に流動している。中國の新エネルギー、特に太陽光発電は発展の大きな可能性を秘めている。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2023年7月31日