マレーシア航空は9日、消息を斷ったマレーシア航空機(jī)の乗客の家族第1陣がマレーシアに向かう準(zhǔn)備が進(jìn)んでおり、早ければ10日中にクアラルンプールに到著する予定であることを明らかにした。新京報(bào)が伝えた。

　北京市公安局出入國管理総隊(duì)が9日に明らかにしたところでは、乗客家族のマレーシア渡航手続きを行うため、総隊(duì)は擔(dān)當(dāng)者を家族の待機(jī)場所に派遣したという。公安部からの統(tǒng)一指示にのっとり、乗客家族のうち、北京に居住しているが北京戸籍を持たない人々についても、北京でパスポートの発行手続ができる。
　
　北京警察は、警察動(dòng)員力をより強(qiáng)化し、家族が申請から1時(shí)間以內(nèi)にパスポートを受け取れるよう手配、9日だけで200人あまりの家族にパスポートを発行した。

　8日夜、マレーシア航空事故対策チームが北京に到著、家族と連絡(luò)を取り今後の諸手続について打ち合わせ、家族のクアラルンプール行きの準(zhǔn)備を進(jìn)めた。同社は、「マレーシア政府と連絡(luò)を取り、すでにパスポート所持している家族については、ビザ発給手続をスピードアップした」と話した。また、9日には、「9日午後7時(shí)以降、リドホテル（麗都飯店）214號(hào)室において、家族にビザ申請書類が配られる。午後8時(shí)から、パスポートを所持していない家族に対しパスポート発行手続が開始される。マレーシア航空は、ビザ申請とパスポート発行をまとめて処理する」と発表した。

　マレーシア航空擔(dān)當(dāng)者によると、すでに本社に臨時(shí)便1便を申請したという?！弗靴攻荸`トとビザの発行手続が順調(diào)に進(jìn)めば、家族第一陣を載せたマレーシア行き臨時(shí)便は、最も速くて9日中にも北京を出発する予定。ただし、座席數(shù)に限りがあるため、第一便では、『乗客1人につき家族2人まで』という搭乗制限が設(shè)けられる」と同社関係者は話した。（編集KM）

　「人民網(wǎng)日本語版」2014年3月10日

マレーシア航空機(jī)事故