次に一定規(guī)模以上工業(yè)企業(yè)の収益狀況が徐々に好転している。2012年1?10月にはマイナスからプラスに転じて変動しながら上昇し、2013年1?11月には前年同期比13.2%増となった。各月の100元當(dāng)たり主業(yè)務(wù)利益率は2013年1?2月の5.18%から上昇を続け、通年で5.77%に達した。生産者物価指數(shù)(PPI)が22カ月連続でマイナス成長となる中、企業(yè)の利益改善は主に労働生産性の向上により実現(xiàn)された。2013年の全就業(yè)人口労働生産性は前年比7.3ポイント増となった。企業(yè)の利益回復(fù)を受け、財政収入も下半期に大きく好転し、中央財政収入は3月の5.2%減から11月の16.7%増に転じた。住民所得が増加を続け、構(gòu)造も改善された。都市部住民の平均可処分所得は、価格要素を除く実質(zhì)ベースで7%増となり、農(nóng)村部住民の平均純収入は実質(zhì)ベースで9.3%増となった。全國のジニ係數(shù)は5年連続で低下している。
それから成長の品質(zhì)が大幅に向上した。中國の2013年の第三次産業(yè)の付加価値額は26兆2204億元に達し、GDPに占める比率が46.1%となり、初めて第二次産業(yè)を上回った。サービス業(yè)の急速な発展により、雇用情勢が経済減速の中でも安定を維持した。都市部では2013年に1000萬人超の雇用が創(chuàng)出され、通年の目標(biāo)を上回った。地域構(gòu)造がさらに改善され、中西部地區(qū)のGDPは全國の44.4%を占め、前年比で0.2ポイント増となった。物価は安定を維持し、通年で2.6%上昇となり、3.5%の目標(biāo)を大幅に下回った。都市化および省エネ?排出削減が推進を続け、都市化率が1.16ポイント増の53.73%に達し、単位GDP當(dāng)たりのエネルギー消費量が3.7%減となった。
中國経済の準(zhǔn)高度成長に対する適応性が高まるにつれ、2014年も7.5?8%の成長範(fàn)囲を維持し続ける見通しだ。世界の要素を見ると、先進國の経済回復(fù)は、中國の輸出改善にとって有利だ。國內(nèi)の要素を見ると、都市化の加速が投資を拡大し、サービス業(yè)の発展がその消費増を促す。より重要なのは、2014年は改革の全面深化の初年度であることで、「改革の新たなボーナス」が中國経済に力強く貢獻する。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語版」2014年1月26日
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