杭州や常州といった二線(xiàn)都市、三線(xiàn)都市で不動(dòng)産が価格を大幅に引き下げて売られるようになったのに続き、最近では北京や上海などの一線(xiàn)都市の一部でも割引のシグナルがともっている。先週末には、北京市大興區(qū)にある萬(wàn)科集団の物件が、予測(cè)価格を1平方メートル（㎡）あたり約3千元（約4萬(wàn)9千円）下回る価格で売り出され、大勢(shì)の購(gòu)入希望者が押し寄せた。これまでずっと値下がりはないと考えられていた一線(xiàn)都市で、不動(dòng)産価格値下がりの動(dòng)きがみられるようになった。「京華時(shí)報(bào)」が伝えた。

　▽萬(wàn)科の新築物件　予測(cè)を3千元下回る

　今月16日、約半年ぶりに、北京南六環(huán)路の大興區(qū)天宮院エリアで大型マンション「住総?萬(wàn)科橙」（オレンジシティ）が売りに出され、未內(nèi)裝物件の平均価格は1㎡あたり2萬(wàn)1千元（約34萬(wàn)5千円）で、內(nèi)裝済み物件の予測(cè)価格2萬(wàn)6千元（約42萬(wàn)7千円）を5千元（約8萬(wàn)2千円）下回った。內(nèi)裝にかかる費(fèi)用を除いた実質(zhì)では、萬(wàn)科橙の今回の売り出し価格は予測(cè)を3千元ほど下回るもので、市場(chǎng)の予想とは違う結(jié)果になった。

　萬(wàn)科橙が第一期として売り出した8號(hào)棟と11號(hào)棟は、76㎡の2LDKと93㎡の3LDKが中心で333戸が売り出され、購(gòu)入希望者は1140組に上った。

　▽多くのプロジェクトで低価格路線(xiàn)

　売り出されたばかりの萬(wàn)科橙だけでなく、萬(wàn)科が手がかける北京経済技術(shù)開(kāi)発區(qū)亦荘のプロジェクトでも、形を変えた値下げのシグナルがともっている。亦荘で行われる金第萬(wàn)科?金域東郡のプロジェクトでは、4月末に第二期販売がスタートする予定で、申し込みを受け付け中だ。販売擔(dān)當(dāng)者の話(huà)によると、第二期販売はまだ許可証を取得しておらず、最終的に価格がいくらになるかわからないが、「第一期よりやや低くなる可能性がある」という。単価が下がると同時(shí)に、內(nèi)裝がグレードアップする予定だ。