NHKの1日の報(bào)道によると、2011年の福島第1原発事故の影響を受け、福島県田村市都路地區(qū)に出されていた避難指示が、4月1日午前0時(shí)に解除された。日本政府が2011年、「避難指示」を発令して以來、初めての解除となる。しかし放射能漏れに未だ不安を感じる住民は少なくなく、避難先にとどまり自宅に帰宅しない住民は依然多い。避難した住民を支援し、いかに帰宅を助けるか、一日も早い解決が求められている。

　報(bào)道によると、避難指示區(qū)域は東京電力福島第1原発周辺の11市町村に及び、およそ8萬(wàn)1千人の住民が対象となった。うち、116世帯、355人が暮らしていた都路地區(qū)は放射線量が比較的低いため、「避難指示解除準(zhǔn)備區(qū)域」に認(rèn)定されていた。昨年6月、同地區(qū)は優(yōu)先的に除染作業(yè)が完了したため、日本政府は8月、都路地區(qū)の住民の帰宅を特別許可した。そして今年4月1日午前0時(shí)、同地區(qū)の避難指示を最終解除した。今回のケースは、原発事故を受けた避難指示の初めての解除となった。（編集HT）

　「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2014年4月3日