中國科學(xué)院が明らかにしたところによると、瀋陽自動化研究所が開発した7000メートル級深海ロボットアームが、このほど無錫市で耐圧試験を?qū)g施し、試験の指標(biāo)がいずれも水深7000メートルの設(shè)計要求に達(dá)した。人民日報が伝えた。

　ロボットアームは有人潛水艇「蛟竜號」などの水中作業(yè)で最も頻繁に使用される作業(yè)ツールで、水中投入、回収、収集、スイッチ操作などを単獨で完了できる。またその他のツールと協(xié)力し、水中のサンプル?yún)Ъ錅y量などの作業(yè)を?qū)g施できる。ロボットアームの末端部はカメラの支點となり、各アングルからの動畫情報を得る補助となる。これまで中國の7000メートル級ロボットアームの開発は、空白の狀態(tài)であった。

　7000メートル級深海油圧ロボットアームは、瀋陽自動化研究所が単獨で擔(dān)當(dāng)する國家ハイテク研究発展計畫（863計畫）のプロジェクト「深海潛水艇作業(yè)ツール?共通部品?作業(yè)技術(shù)」の重要な開発設(shè)備だ。同プロジェクトの擔(dān)當(dāng)者、瀋陽自動化研究所副研究員の張奇峰氏は、「研究チームは小型の信頼性の高いロボットアーム、使いやすい操作畫面を持つソフト、7000メートルの水圧に耐えうる濕式コントローラ、位置を知らせるロボットアーム駆動シリンダを自主開発し、深海における油圧ロボットアームの駆動、密封、コントロール、パーツ?電子部品の耐圧などの重要な技術(shù)難題を解決した。同試験の成功は、中國が自主開発した深海ロボットアームが技術(shù)のボトルネックを突破し、國內(nèi)の7000メートル深海ロボットアーム設(shè)備の空白を埋め、試作機から製品化の段階に移る條件を備えたことを意味し、中國の深海作業(yè)に設(shè)備面のサポートを提供した」と説明した。

　同チームが開発した試作機には、他にも潛水艇専用作業(yè)ツールの油圧カッター、ケーブル投入機、共通部品油圧雲(yún)臺、油圧補償器が含まれる。各試作機の7000メートルの設(shè)計指標(biāo)も、試験によって検証された。同チームは今年中に海上試験を?qū)g施し、海の実際の環(huán)境においてロボットアームの総合的な使用性能の試験を?qū)g施する予定だ。（編集YF）

　「人民網(wǎng)日本語版」2014年1月23日