新型レーザープロジェクターを採用した映畫上映技術(shù)の普及を目的として、中影光峰電影激光影院技術(shù)(北京)有限公司(中影光峰)がこのほど北京で設(shè)立された。専門家は、同社の設(shè)立により、中國の映畫館はだんだんと「レーザー上映時代」に入り、映畫館の設(shè)備経費(fèi)が著しく軽減されるとの見方を示した。
現(xiàn)在、中國の映畫館では、電気を大量に消費(fèi)し、壽命も短い「キセノン光源」がシネマプロジェクターとして用いられている。中國工業(yè)?情報化部(省)は、「レーザーディスプレイなど特色あるディスプレイ技術(shù)」を、「電子情報製造業(yè)『十二五(第12次五カ年計畫:2011-2015年)』特別計畫」に組み入れた。また、科技部(?。─稀ⅰ甘濉蛊陂g中に、「國內(nèi)映畫館のレーザープロジェクター導(dǎo)入率を30%とする」という目標(biāo)を掲げた。深セン光峰光電有限公司の自主研究開発による世界最先端のALPD(高度レーザー発光式ディスプレイ)技術(shù)は今年6月、実用化に成功した。統(tǒng)計データによると、ALPD光源の使用壽命は、キセノン光源の約50倍、電力消費(fèi)はキセノン光源より50%以上少ない。また、ALPD光源を使って上映した畫面は、非常に明るく、色彩が鮮明で、畫質(zhì)が優(yōu)れており、畫像がぶれることも少ない。中影光峰は、中影公司の子會社である中國電影器材責(zé)任公司と深セン光峰電公司などの合資により設(shè)立された。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語版」2014年9月4日
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