安倍改造內(nèi)閣の閣僚名簿が3日午後発表されて間もなく、ウォール?ストリート?ジャーナル日本版は「驚くべき」発見をした。安倍晉三首相を含む閣僚19人中、15人が右翼団體「日本會議」のメンバーなのだ。これは改造前より2人多い。新華網(wǎng)が伝えた。
日本メディアによると、1997年設立の「日本會議」は日本最大の右翼組織で、「神道政治連盟」など他の主要な右翼団體と複雑で入り組んだ関係にあり、現(xiàn)在の日本政治右傾化の「インキュベータ」「送風機」の役割を果たしている。
日本會議は日本政界にどれほどの影響力を持つのか?最新の統(tǒng)計によると、日本會議を支持する國會議員でつくる「日本會議國會議員懇談會」には現(xiàn)在、衆(zhòng)參両院の議員総數(shù)の約35%にあたる約250人が加入している。地方には「日本會議地方議會連盟」があり、同連盟メンバーの議席が4割を超えるものは47都道府県議會中、15県議會だ。
「懇談會」の現(xiàn)會長は極端な保守政黨「次世代の黨」代表の平沼赳夫氏で、副會長には安倍晉三氏、菅義偉氏、石破茂氏、下村博文氏ら安倍新內(nèi)閣のメンバー4人が名を連ね、麻生太郎副総理は「特別顧問」を務めている。
「日本會議」の政治的主張は、日本右翼保守勢力の主要な「奮闘目標」をほぼ網(wǎng)羅している。例えば憲法改正、「自虐」的歴史教育への反対、首相の靖國神社參拝の推進、天皇の「元首化」、「領土領海」の防衛(wèi)、在日外國人への參政権付與への反対、選択的夫婦別姓への反対などだ。
これらの主張は聞き覚えがあるのではないか?その通り。自民黨が野黨時代にまとめた新憲法草案はこうした主張の多くを盛り込んだ。そして安倍政権は現(xiàn)在までの施政方針が「日本會議」の「奮闘目標」と基本的に軌を一にしており、ある程度においてすでに「日本會議」など右翼組織の政界における最大の代弁者となっている。
安倍氏は志や理想を同じくする閣僚が身の回りに増えるほどのびのびとするのかもしれない。だが世界の人々は、日本右翼勢力が政治権力と「ハイエンド」の結(jié)合を?qū)g現(xiàn)した後、後ろ盾を得てさらに怖いもの知らずとなり、現(xiàn)在の日本社會の排外的熱狂と人種差別的言動、および歴史を公然と歪曲する社會風潮を助長することを懸念せずにはいられない。少し前に國連の人種差別撤廃委員會は日本の人種差別、慰安婦問題に重大な懸念を表明した。
日本の野黨?社民黨の吉田忠智黨首が安倍新內(nèi)閣について「安倍首相は內(nèi)閣を『改造』する前に、まず自らを『改造』すべきだ」と論評したのも當然だ。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2014年9月4日
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