東京都のある調(diào)査によると、2013年に東京都を訪れた観光客の中で中國人観光客の消費額は最も高く、1人平均約1800米ドルだった。2位はシンガポールで平均1270ドルだった。調(diào)査はアンケート形式で東京の羽田空港と成田空港の國際線旅客ターミナルで行なわれ、有効回答數(shù)1萬3755人のうち1萬1890人が「東京に行ったことがある」と答えた。

調(diào)査によると、中國人観光客は20～39歳女性と30～39歳男性の比率が高く、レジャー目的がビジネス目的を上回った。高級ブティックが立ち並ぶ銀座を好む傾向が強く、グルメとショッピングが主な観光目的である。しかし、中國人観光客と韓國人観光客の日本訪問に対する満足度は歐米観光より低い。東京都は、新鮮味が薄いことが原因の一つだと考えており、リピーターを増やせるように努めたいとしている。

「中國網(wǎng)日本語版（チャイナネット）」 2014年9月14日