▽海外観光客が日本小売産業(yè)を救う

興味深いのは、日本の國內(nèi)では個人消費が低迷しているものの、中國や韓國を含む周辺國から日本を訪れる観光客は、まるでアベノミクスを支援するように日本での消費意欲を高めていることだ。日本メディアの報道によると、今年10月末現(xiàn)在、外國人観光客はのべ1100萬900人に達し、同期の最高を更新し、通年では予想通り1300萬人を超える見込だ。観光客の出身地上位3カ所は、臺灣地區(qū)、韓國、中國大陸部で、観光客數(shù)と前年同期比増加率は臺灣地區(qū)がのべ238萬1200人で同26.4％増加、韓國がのべ224萬5400人で同6.8％増加、大陸部がのべ201萬1800人で同80.3％増加だった。

日本の観光庁がまとめた統(tǒng)計によると、大陸部からの観光客の日本國內(nèi)での消費額は第3四半期だけで1847億円に達し、外國人観光客全體の3分の1を占めた。一人あたり消費額は23萬6千円だった。

中國と韓國という気前のよい隣人がいなければ、アベノミクスの狀況はもっと悪いものになる。ここからは、安倍首相がこれまで両國との関係を改善する意志をたびたび示し、両國指導(dǎo)者との會談を?qū)g現(xiàn)させるために苦心してきた意味が分かる。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2014年11月24日