「道路を橫斷しないで下さい」、「歩道橋を渡って下さい」といった伝統(tǒng)的な標(biāo)語に、効果はあるのだろうか。廈門大學(xué)の學(xué)生がこのほど、異なるニュアンスの標(biāo)語を道路に設(shè)置して、効果を比較する実験を行った。
道路の橫斷を防ぐための標(biāo)語は「歩道橋を渡って下さい」といったものが伝統(tǒng)的だが、「歩道橋を渡る手間は道を橫切るより9.4秒多いだけ」といった「理論的に諭す」標(biāo)語や、「シンプルかつ亂暴」な「醜い人は橫斷して下さい」という標(biāo)語、果てには全く標(biāo)語を掲示しない場合、の4つのケースで実験は行われた。
その結(jié)果、伝統(tǒng)的な標(biāo)語の効果が一番悪く、「シンプルかつ亂暴」な標(biāo)語の効果が一番大きかった。道を橫切る人が3割減ったという。こうした結(jié)果にネット利用者は「文明社會の観點から見ると、都市の標(biāo)語は単純な効果の追求だけでなく、やはり丁寧に呼びかける方がよい」というコメントが寄せられた。(編集YH)
「人民網(wǎng)日本語版」2015年6月16日
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