注目を集めるテーマパーク「ユニバーサルスタジオ」の建設(shè)は、北京市通州區(qū)の2015年重點(diǎn)プロジェクト40項(xiàng)目のトップに名を連ねている。事業(yè)進(jìn)行計(jì)畫によると、ユニバーサルスタジオは今年10月に著工、2019年竣工の予定。

ユニバーサルスタジオは、計(jì)畫敷地面積120ヘクタール、投資総額は200億元（約4千億円）を上回り、北京首寰文化旅遊投資有限公司と米ユニバーサル?パークス＆リゾーツが共同で投資?建設(shè)する。完成すると、國內(nèi)初のユニバーサルスタジオになると同時(shí)に、北京に建設(shè)される初の國際トップレベルの大型テーマパークとなる。ショッピングエリアとリゾートホテルも併設(shè)され、一大ユニバーサル?リゾートを形成する。

劉副事務(wù)局長は、「國內(nèi)旅行市場は、決して資金が足りない訳ではなく、足りないのは優(yōu)良なプロジェクトだ。外資導(dǎo)入によってもたらされる投資の多元化と外資の背後にある創(chuàng)造性や豊富な経験は、國內(nèi)旅行市場の発展に有益に働くだろう。一方で、頻度が高い短距離旅行は絶えず発展し、一つの巨大市場の形成を意味している。もう一方で、中國人の旅行観が「休暇?レジャー」の方向にシフトしており、一部の娯楽?レジャーの性質(zhì)を持つ投資プロジェクトが、観光客から注目されるようになっている」と語った。

消費(fèi)者の立場から言えば、外資の參入が拡大することで將來の「価格戦」がより激しくなり、コスパが高い観光商品が市民の手に入りやすくなることを意味する。戴CEOは、「旅行商品は規(guī)格化製品であり、市場シェアを拡大するためには、値引きや各種優(yōu)待を行うこと以外に方法はない。これにより、消費(fèi)者にはさらなるメリットがもたらされる」と指摘した。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語版」2015年6月18日