寫真 モスクワ國際イノベーション発展フォーラムで、中國が展示した高速鉄道の模型を見るロシア人來場者。

中國?ロシア投資協(xié)力委員會(huì)第二回會(huì)議の枠組みの下で、中國中鉄二院工程集団が入札に參加した、ロシア初の高速鉄道の計(jì)畫設(shè)計(jì)の正式契約が18日、サンクトペテルブルグで行われた。中國高速鉄道にとって、初となるこの海外プロジェクトは、共同でシルクロード経済ベルト構(gòu)築を目指す中國とロシアにとって、大きな意義を持っている。人民日報(bào)が報(bào)じた。

ロシア鉄道は今年3月、ロシアのモスクワとタタールスタン共和國の首都カザンを結(jié)ぶロシア初の高速鉄道の測量や設(shè)計(jì)の入札を?qū)g施。モスクワ國家運(yùn)輸工事測量設(shè)計(jì)所が筆頭となり、ニジニ?ノヴゴロド地下鉄設(shè)計(jì)と中國中鉄二院工程集団のコンソーシアム（連合體）が受注した。総延長770キロの同高速鉄道は、ロシアの7の連邦構(gòu)成主體をつなぎ、2500萬人以上をカバー。15カ所の駅が設(shè)置される計(jì)畫で、設(shè)計(jì)最高時(shí)速は400キロ、軌間は1520ミリ。プロジェクトは2018年にロシアで開催されるサッカーワールドカップ開催までの完成を目指す。

ロシア外交?防衛(wèi)政策會(huì)議のフョードル?ルキヤノフ議長は、「契約の調(diào)印が、中國とロシアの実務(wù)的協(xié)力の原動(dòng)力となるのは間違いない。技術(shù)の分野における深い交流は、両國の深い信頼関係を示している」との見方を示す。