中國農(nóng)業(yè)科學(xué)院農(nóng)産品加工研究所が開発したジャガイモの粉で作られた饅頭(中國式蒸しパン)が今月初めから北京のスーパーで販売されている。開発に當(dāng)たり、同研究所は2年かけて數(shù)十回の試験を行い、1萬2000個(gè)以上のサンプルが作られた。原料の割合は、ジャガイモ粉30%、小麥粉70%だ。新京報(bào)が報(bào)じた。
ジャガイモ饅頭の値段は一袋(3個(gè)入り)で5.8元(約120円)と、小麥粉だけで作った饅頭の約2倍。小麥粉だけで作った饅頭と比べると、少し黃色く、食べた感じも少しかたい。同饅頭を食べたというある市民によると、「味はまあまあで、ジャガイモの味はほとんど感じない」という。製造している「海楽達(dá)食品」によると、「普及するのに一定の時(shí)間が必要であるため、しばらくは1日1トンほどの生産に抑え、主に北京の『物美』や『京客隆』、『超市発』などのスーパー約100店で販売される」。
配合には開発者のこだわりが
ジャガイモ粉30%という配合について、同研究所の研究員木泰華氏は、「生産や栄養(yǎng)素、コストなどと関係がある。ジャガイモ粉が多すぎると、成型が難しく、ひびが入る可能性もあり、舌觸りも悪くなる。一方、20%以下になると、科學(xué)技術(shù)の要素がなくなる。研究では、30%にすると、ミネラルやビタミン、タンパク質(zhì)などの栄養(yǎng)素のバランスがよくなることが分かった」と説明した。
ジャガイモパンやケーキなども商品化へ
2013年、中國農(nóng)業(yè)部(省)は、ジャガイモ主食化戦略を開始し、木氏を筆頭とする開発チームがジャガイモを発酵させたさまざまな商品の研究?開発を進(jìn)めてきた。そして、中國で主食となっている食品を考慮し、最終的に、饅頭やパンの開発に取り組むことが決まった。
海楽達(dá)食品によると、今後は、中國農(nóng)業(yè)科學(xué)院院との連攜を強(qiáng)化し、ジャガイモの割合を増やした饅頭を段階的に市場に投入する計(jì)畫。また、ジャガイモ花巻(蒸しパンの一種)やジャガイモ豆包(あんまん)、ジャガイモ棗糕(ナツメケーキ)、ジャガイモケーキなど、ジャガイモシリーズの食品を増やす予定。今後5年以內(nèi)に、ジャガイモシリーズの主食商品8-10種類、スイーツ10-15種類を開発するという。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2015年6月24日
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