今日は全民族抗日戦爭勃発78周年。中國人民抗日戦爭記念館では抗日戦爭勝利70周年記念展示の開幕式が行われる。盧溝橋の抗日戦爭記念館は1987年7月6日に完成。拡張を繰り返し、昨年の時點(diǎn)で収蔵品は一級文物百點(diǎn)余りを含む2萬點(diǎn)余りに上る。新京報が伝えた。
■習(xí)仲勲氏ら中央指導(dǎo)者が建設(shè)を指示
新京報:記念館の建設(shè)計畫はいつ始まったのか。
抗日戦爭記念館の創(chuàng)始者郭景興氏:1982年6月に北京市の人民代表大會、政協(xié)、文物局の指導(dǎo)者がそれぞれ盧溝橋を訪れて狀況を把握し、盧溝橋史料展示館をさらに拡充する方針を打ち出した。その後數(shù)年間に中央と北京市の指導(dǎo)者が繰り返し盧溝橋を視察した。習(xí)仲勲氏、胡喬木氏ら中央指導(dǎo)者も指示を出し、抗日戦爭記念館の建設(shè)に同意した。1984年、文化部が中心になって中國人民抗日戦爭記念館を建設(shè)することがついに決定された。
■29軍高級將校を訪ねて日本軍が戦爭を挑発したことを裏付け
新京報:建設(shè)以外に、開館前に史料展示面ではどのような準(zhǔn)備を行ったか。
郭景興氏:抗日戦爭初期にわれわれは作戦のみを重視しており、殘した記録は少なかった。一方、日本の右翼學(xué)者は多くの執(zhí)筆活動を行い、「七七事変」(盧溝橋事件)は中國側(cè)が先に発砲したと是非を転倒していた。私は史実を整理することが一刻の猶予もならない任務(wù)であることを感じた。當(dāng)時すでに「七七事変」から50年近くが過ぎ、関係者の大部分が亡くなっており、時間を無駄にせずに、存命の重要人物を訪問しなければならなかった。
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