胡同と呼ばれる古い路地の街並みが殘る800メートルほどのストリート「南鑼鼓巷」は700年以上の歴史を誇り、その獨(dú)特の情緒が中國人観光客、外國人観光客を問わず、人気となっている。興味深いのは、ここに住み、商売を始める外國人もいる點(diǎn)だ。人民日?qǐng)?bào)が報(bào)じた。
「スカーフをお母さんにプレゼントして」と、覚えたての中國語の聲。そこでは色の黒いイラン人の若い男性が、一生懸命客を呼んでいた。そして、男性の後ろには、外國の雰囲気が漂う店があり、そこに入ると、壁にはペルシア細(xì)密畫式の柄や派手な色のさまざまなスカーフや毛布が掛けられており、目をひかれた。
その若い男性は、「うちのスカーフ、毛布は全部イラン、トルコ、カザフスタンからの輸入品。他の店では買えないよ。おねえさん。スカーフをお母さんにプレゼントして。安くしとくから」と言いながら、スカーフを1本とり、さっと客にかけ、「きれい。お母さんとおばあちゃんに1本ずつプレゼントして」と売り込んでいた。
同男性は元々、イランでIT系の仕事をしていたが、5年前に中國人の女性と知り合い結(jié)婚し北京に來た。そして昨年9月、この手工蕓品店を開いた。妻は醫(yī)者という同男性は、自分でこの店を切り盛りし、「うちの商品はいいよ。北京の胡同という文化ある場(chǎng)所なので、たくさんの人が買いに來てくれる」と、ひっきりなしに通る観光客を呼び込みながら話した。
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