中國の劉結(jié)一國連大使は20日、各國は各自の約束をしっかりと履行して、イラン核協(xié)議合意の各規(guī)定を確実に実行するべきだと表明した。新華網(wǎng)が伝えた。
國連安保理は20日、イラン核問題をめぐる6カ國とイランのウィーンでの最終合意を承認(rèn)する決議を全會一致で採択した。劉大使は採択後「安保理が最終合意を決議で承認(rèn)したことは、合意履行に向けた重要な一歩であり、良いスタートだ。今後10年間の合意実行はより重要だ。各國は安保理決議と最終合意をバランス良く、正確に、全面的に実行すべきだ。相互尊重と平等互恵の原則に基づき、履行過程において生じる溝を適切に解決し、誠意を示し、最終合意の実行という大きな方向性を把握するべきだ」と指摘した。
劉大使は「イラン核問題は10數(shù)年間、何度も曲折を経て、ついに政治的解決の成果を得た。最終合意は國際的な核不拡散體制を維持するもので、イラン側(cè)は核兵器を開発しないとの政治的約束をした。同時に合意は原子力の平和的利用というイランの正當(dāng)な権利を認(rèn)め、イランと各國との関係も新たな1ページを開いた」と指摘。
「中國は常に建設(shè)的姿勢でイラン核協(xié)議の成果を後押ししてきた。引き続き責(zé)任ある姿勢で、最終合意の実行に新たな貢獻(xiàn)を果たす」と述べた。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2015年7月21日
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