中國の家電市場は近年、製品構造の調整を基調とする安定成長期に入っていて、今年上半期もこの傾向が維持されていた。市場調査機関の中怡康が発表したデータによると、上半期の家電市場の規(guī)模(攜帯電話、パソコン、通信機器、大衆(zhòng)消費電子製品を含む)は、前年同期比4.3%増の7697億元に達した。チャイナネットが伝えた。
家電市場の全體から見ると、テレビの販売臺數(shù)は3.4%増、冷蔵庫は1.1%減、洗濯機は1.7%増で、エアコンは橫ばいだった。売上を見ると、洗濯機は6.8%増でテレビ、冷蔵庫、エアコンを上回った。中怡康の賈東昇社長は「業(yè)界全體が不況の狀況で、洗濯機は寒い冬に暖かさをもたらした」と述べ、「ドラム式、インバータ、大容量という3つの大きな流れが顕著になっている。例えばドラム式の売上が占める比率は57.8%に達し、インバータ洗濯機は2012年の4分の1未満から53.9%に上昇した。また、洗濯機市場のグレードアップには、オンライン市場とスマート化という二つの重要な點がある。前年同期に販売されていたスマート洗濯機は1機種しかなかったが、今年1?5月は15機種に増えた」と話した。(編集SC)
「人民網(wǎng)日本語版」2015年7月21日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、寫真の無斷転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257、080-5077-8156 北京 (010) 6536-8386